一部記事をScrapboxに上げ直した
お悩み解決系の記事はScrapboxのほうが後で見返しやすいので。もとの記事は消さずに残しておく。
Jetson NanoでWiFiドングルWI-U2-433DHPを使う
もの
やり方
ドライバをインストールする
sudo apt-get update && sudo apt-get install dkms git clone -b v5.6.4.2 https://github.com/aircrack-ng/rtl8812au.git && cd rtl8812au sed -i 's/CONFIG_PLATFORM_I386_PC = y/CONFIG_PLATFORM_I386_PC = n/g' Makefile sed -i 's/CONFIG_PLATFORM_ARM_NV_NANO = n/CONFIG_PLATFORM_ARM_NV_NANO = y/g' Makefile sudo make dkms_install sudo reboot
補足
abperiasamy/rtl8812AU_8821AU_linuxというリポジトリにも同じようなのがあるけど、そちらでは出来なかった。 また、今回使用したリポジトリでも、上記バージョン以外だと動かないものがあった。
参考
オレオレ証明書 vs Chromeのキャッシュ
やりたかったこと
趣味で作ってるWebアプリを興味本位で常時SSL化してみたかった。
エラー
こちらの記事を参考に、自己署名証明書を作ってみた。
すると、ERR_CERT_AUTHORITY_INVALID
エラーが出てオレのサイトが詐欺サイトのような装いになってしまった。
調べると、Chromeの場合はSubject Alternative Nameという項目を証明書に入れる必要があったらしい。下の記事を参考に、もう一度チャレンジした。
ずっとエラー
手順通りにやったはずなのに先程と同じエラー。そこそこの時間が溶けた。セキュリティって大変…。
さらに調べた。シークレットモードで試してみるというのがあった。やってみたところ、エラー無く表示された!
キャッシュを全消去して再読み込みをした。まだエラー。タブを全部閉じてまた開く。まだエラー。
決着
仮想デスクトップのタブを閉じ忘れていた。閉じた。エラーなくなった。
感想
ドツボにハマった。疲れた。これから怒涛の再ログインをする。
Everythingが原因で外付けHDDを認識できなかった
環境
- Windows10
- Everything Version 1.4.1.935
症状
USB3.0で接続した外付けのハードディスク4TB(200GBほど使用済み)がWindowsから認識されなかった。
具体的には、エクスプローラーから当該ドライブをクリックすると
[Window Title] Location is not available [Content] E:\ is not accessible. The parameter is incorrect. [OK]
のウィンドウが出た。また、安全に取り外そうとしても
--------------------------- Problem Ejecting USB Mass Storage Device --------------------------- This device is currently in use. Close any programs or windows that might be using the device, and then try again. --------------------------- OK ---------------------------
のウィンドウが出てしまっていた。
原因
Everythingが原因だった。外付けHDDのインデックス作業をしようとしていたと思われる。タスクマネージャーで見ると、USBを挿入した瞬間にCPUを大量に使って、3秒くらいしたら停止していた。正常に終了してないようだった。
外付けHDD内のファイル数がそこそこ多かったのも原因と思われる。
解決策
Everythingの設定で、新しい固定ボリュームでの自動インデックス作業をやめる。
Tools->Options->Indexes->NTFS->Automatically include new fixed volumes
参考
AtCoder緑になったので今までの振り返り
この記事を書く理由
今までしてきたことの記録を残して整理するいい機会なので。他人が見ても参考になる部分は少ないかもしれない。
ちなみに私は、あと4日で修士課程に入る現在大学4年生(理系)。
始めた・辞めたきっかけ
2019年2月 初登録
2019年の2月ごろに初めて登録した。そのころのアカウントもPCももう無いので記憶に頼るしかないが、確か2回くらいコンテストに参加して辞めてアカウントも消した。始めた理由はおそらく存在を知って興味を持ったから。辞めた理由は、たぶん解けなくてつまらなかったから。
2020年5月 2回目の登録
しばらく個人的な趣味で色々開発していたが、放任研究室にコロナが重なり、最高に暇になった時、競プロの存在を思い出した。当時のメモには
ただ単に使える知識を持っていないから(競プロの)必要性を感じていないだけなのかも。使おうと思えばいくらでも使う場所があるのかもしれない。
と書いてあった。これは、当時読んでいた「コンピュータシステムの理論と実装」に書いてあった
発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。新しい目を持つことである。 マルセル・プルースト
に影響されたものである。
こういった目的意識と、あと何より暇だったこともあって習慣になった。茶色になった。
9月ごろ、ようやくうちの研究室でも卒業研究が始まって、競プロは一旦休止した。
コンピュータシステムの理論と実装 ―モダンなコンピュータの作り方
- 作者:Noam Nisan,Shimon Schocken
- 発売日: 2015/03/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
2021年3月 卒論を終えて再開
無事卒業することができて、また暇になった。
緑の一歩手前で止まっていたむずがゆさを思い出して、再開しようかな~と思っていた矢先、テレ東のYouTubeチャンネルで競プロが特集されているのを知った。この中で社長さんが「誰もやったことのないをやるためには基礎体力として役に立つ」みたいなことを言っていた。
これに感化されてまた始めた。再開していきなり、過去2番目のパフォーマンスを出すことができて、緑になった。
やったこと
AtCoder Problemsで探した自分が解けそうで解けないくらいの難易度の問題を解いていた。解けなかったら日付と問題をエクセルに記録して、時間がたったらまた解くようにした。解けるまで繰り返した。
使用言語はPython -> C++ -> Python の順番で推移した。最初はPythonの方が読みやすいし普段使うのでPythonにした。Pythonだと正攻法でTLEになる問題に遭遇してから、C++を使うようになった。しかしまたしばらくして、そんな問題はあんまりないし、C++読みにくいし書きにくいし、趣味でも研究でも書かないし、PyPyとして出せば速い、となったのでまたPythonに戻った。
再開したあと、Pythonでテストコードをテストするときに、「AtCoder Unit Test」という拡張機能を使うことにした。
少しだけ自分用にカスタマイズした。
AtCoderやって良かったこと
- 自分のコードが読みやすくなっていった。これは、自分のコードと他人のコードの比較をたくさん出来たからである。開発でも他人のコードは読むが、基本的に自分と同じことはやってないため「こんなに短く見やすく計算少なく書けるとは!」みたいな衝撃はあんまりなかった。
- プログラムの処理の流れを頭の中でイメージしやすくなった。頭の体操になった。
- 達成感を得られた。実力がはっきり数値化されているので、分かりやすかった。
- 集中して物事を考える時間を取ることができた。普段から考えてないわけではないが(多分)、コンテスト中の制限時間ある中での思考は、それ以外の場面では体験することのないものだった。脳汁が出てる感じがした。
- 趣味の開発で、dfsを一回だけ使った。競プロの知識が直接役に立った唯一の瞬間であった。
AtCoderやって良くなかったこと
- 同じ大学の人と勝手に比較して落ち込んだり喜んだりした。ランキングをだらだら見てる時間は一番無駄である。所属欄を空白にした。
今後
未定。楽しいのでやりたいけど、他にもやりたいことがあるので。優先順位~
Excel vs Googleスプレッドシート
以前Scrapboxに書いたもの。
エクセルの方が良いところ
- セルの入れ替えができる
- ローカルのファイルを開くのが早い。
- 前回保存時のアクティブセルが記憶されている
- 最初から最大まで行と列がある(自分で挿入しなくていい)
- 色や枠線などの設定値が前回適用したものになっている
- シートの切り替えの時に押すキーが一つ少ない(Ctrl + PageUp/PageDown。スプレッドシートはこれプラスShift)
- スクリプトの処理速度が速い
- Enter1回で下に行ける
- ドラッグでのセルの移動がやりやすい(つかみ損ねずらい)
スプレッドシートの方が良いところ
- 他のPCとの共有が容易。
- スマホからの起動が早い
- マクロの開発環境
- 予測変換が親切
- 関数の説明を見れる
- javascript
- continueがある
- breakがある
- sliceがある
- +=, ++が使える
- Mathライブラリが使える
- 普段から使う(個人的に)
- エラーメッセージの親切さ
- スタックトレース
- エラーコード以外の人間が読める言葉
- 公式ドキュメントが見やすい
- メソッド名の一貫性
- cellsとかない
- get, set
- VSCodeのショートカットキーが使える
- ctrl+l, x, c, v, d, Enter
- Alt + Shift + f
- 予測変換が親切
- 同じシートを別ウィンドウで開いても固定列、固定行が維持される
- マクロ付でもスマホから見れる。(実行は不可)
- マクロの実行をやり直しできる
- Enterで編集できる
- 無料
昔はエクセルの方が良かったが今は同じになったところ
表示されなくなっていたニコレポをDevTools使って再表示
「ニコレポがありません」という表示が出てニコレポが表示されなかった。ブラウザはChrome。
プライベートウィンドウでは表示されるので、アドブロックが原因かとも思ったが、無効にしてもまだ表示されない。ほかの拡張機能も試したが同様。
キャッシュを全部消去したら治りそうだったけど、chrome://history/
からだとすべてのサイトのキャッシュを消去するオプションしかなくて、それはもったいないなあと思った。
調べてみると、ChromeのDevToolsを使うとサイトごとに個別に消せるらしい。
そこで、ニコニコのマイページでDevToolsを起動し、ApplicationタブのStorage->Local Storageの内容を消去してみた。無事にニコレポが表示された!
何が原因だったのかは分からないが、Local StorageにNicorepoList
というキーがあるので、それが関係してそう。自分で設定をいじった記憶がないから、ニコニコ側の不具合?
ちなみにクッキーだけならchrome://settings/siteData
から個別に消せるみたい。